ローンを組んで老後はどうなる？
定年退職または再雇用で年収の大きな変化の生じる
60 歳でのローン残高を考えてみましょう。
60 歳でのローン残高を考えてみましょう。
事例
年齢30 歳、借入金額2000 万、利息 2.5％固定、毎月の支払額71,499 円
60 歳でのローン残高 3,197,748 円
60 歳定年か、60 歳再雇用された段階でのローン残高が残ります。
では、どうしたらいいでしょうか？
ライフプランを考えた場合、できれば60 歳になったときローンをなくしておきたいですね。
その残高を減らす方法は → 繰り上げ返済
繰り上げ返済の事例
毎月1 万円貯金して10 年ごとに120 万円繰り入れ返済
ローン期間中（35 年間）で10 年・20 年・30 年と計3 回繰り入れ返済
繰り上げ返済をすると、「期間短縮」か「返済額減額」を選択することができます。
「期間短縮」した場合
5 年、35 年－5 年＝30 年で完済できます。
さらに利息が138万円軽減されます。
※毎月1 万円の貯金ができるかどうか心配になりますが、繰り上げ返済は自分の都合優先でいいと思います。
自分のライフプランのコントロール下におくことができます。
貯金がきびいしい時は繰り上げを中止し、余裕のあるときに多めに入れるということでいいと思います。
